• wineburcak

大阪で食い倒れる



嫁です。

先日夫と夫の母と、2泊3日の大阪食い倒れツアーに行ってまいりました!

串揚げとタコ焼きこそうっかり食べ損ねてしまったものの、一日中、本っ当によく食べました。

「よしもと」「粉もの」「大阪弁のおばちゃん」といったいかにもな大阪のイメージだけではない発見もたくさんあり、なかなか充実した旅となりました!



◆例えば建物。


思いの外古い建物が多く残されていることを知りました。

1日目に廻った「中之島地区」は、川辺に沿ってそびえ立つビルの合間に、ポツポツと古びて趣きあるアールデコ調の建築物が残っており、なんとも素敵な地域でした。

立ち寄った「大阪市中央公会堂」も、クラシカルでモダンな建造物の1つです。


昔のダンスホールのような、天井の高い1室で、「鹿鳴館」とかそんなイメージでくるくるワルツを踊る人たちを偶然目撃したりと、まるでタイムスリップしたようなちょっと不思議な体験もしました。

市内を走る阪急電鉄の雰囲気も、車体の色やシート、車内の木目調の壁にどこか古めかしさと品が感じられ、好みでした。



◆食べ物でいえばうどん。


大阪のうどんがこれほどまでに美味しいということは、私にとっては大きな新発見でした!

2日目、ランチの直前に食べた「釜たけうどん」の「ちく玉天うどん」!これはすごいですよー…感動しました。

黒門市場近くにあるこの名店は、夫の事前リサーチで「讃岐うどんを参考に、おもちのような食感を目指した」うどんだと聞いていたのですが、食べてびっくり、本当にもっちり!

値段もすてきな750円!

そこにでーっんと丸々1本のちくわ天と、半熟玉子のてんぷらがのっかっています。

冷やしと温うどんがあるのですが、冷やしにはレモンが添えられ、よりモチモチとしていたように思います。

近所に住んでいる人が本当に羨ましいっ!またいつの日か、必ずやリピートしたいと心に誓いました。



◆コリアンタウン。


映画「パッチギ!」のイメージがある、大阪のコリアンタウン「鶴橋」。

最終日3日目、どしゃ降りの雨の中、焼き肉屋を探し求めて彷徨いました。

ようやく入ったお店はとても美味しかったのですが、結構この地域一帯の観光情報がなく、また3人の足の疲れも限界に達しておりなかなか「いかにもコリアン」な地帯を探し当てるのに苦労しました。

諦めかけた頃にようやく、ディープな商店街を発見!


なんだか聞いたことのない部位を売る肉屋さんあり、あらゆる種類のキムチを売るキムチ屋ありと、楽しいです。

私たちは渡り蟹のキムチ(もちろん初めて見ました)を買ってみました。

帰宅後食べてみると、どうやら生の蟹を漬けてあるようでプルっとしたゼリーのような新食感です。

実の部分は少ないんですが、殻を鍋に入れても最高に美味しかったです!



◆そして大本命、「時分時」。


じぶんどき、と読みます。

「将来夫婦でお店をやるなら絶対勉強になるから」ということで、私が現在週末に修行させてもらっているお店のオーナーが、友達だからということで紹介&予約してくださった、鉄板焼きとワインのお店です。

2日目の夜に訪れました。これが旅の一番大きな収穫だったなあと、私は思いました。

ソムリエの資格を持つ奥さんと、和食出身のご主人のお二人で営まれているこのお店。

たいそう予約がとりにくいらしいのですが、素材、人柄、調理や提供の方法、ワインと、どれをとっても「予約がとれない理由」というのがよーく分かりました。

満足度200%でした

関西ならではの珍しい素材を生かし、まるでマジックのような華麗な手さばきで、1皿1皿仕上げられていく様子は、見ていて飽きることがありません。

それ以上にすごい!と感じたのは、そんな繊細な作業をこなす傍ら、カウンターのお客さんとにこやかに接客もこなすご主人の余裕でした!

ただでさえ満席で、しかもほとんどのお客さんがカウンター越しに手元を見つめているという緊張感のなかでこうした仕事をこなすというのは、誰にでも出来ることじゃないと思います。

こんなにも素敵なお店を紹介してくれたオーナーにも感謝の気持ちでいっぱいで、おなかもいっぱい、お酒もしこたま飲んで、相当気持ち良く帰路に着きました。

いつか私たちもこんな風になりたい、という理想の店リストにまた1つ、新しい名前が加わった晩でした。

COPYRIGHT (C) 2008 ブルチャーク|さいたま武蔵浦和ワイン居酒屋BURCAKイタリアン ALL RIGHTS RESERVED.