• wineburcak

お店つくってます。


近ごろお店の開店準備が、徐々に本格的に始まりつつあります。まずは建物づくりから。


何軒かの内装屋さんに毎週お会いし、自分たちのビジョンを伝え、意見をうかがったり反応を感じたりしつつ、どこでお願いしようかなという段階になってきています。


最初はもちろん全てが初めてのことなので「どんな感じで伝えたらいいものか」という手探り状態でしたが、回を重ねるにつれ、少しずつ伝え方も判ってきたような気がします。

また、段々と「あ、この人たちとやりたいな」という方に出会える確率も高くなってきました。

恋愛みたいなもので、フィーリングはとても大切だと思います。


今日お会いした方々は、「まさに!」という感じでした。

私たちはちょっと古いものだったり、歴史や伝統のあるもの、ヨーロッパのものだったりが好きです。そういう好みを反映させた建物にしたいと思っていて、パリのビストロの内装を手本にああだこうだアイディアを練っています。


日本にもそういうお店でステキなお店はたくさんありますが、質感がぺかぺかしていたりすることが多く、「カラフルでぺかぺかした嘘っぽい感じ」にはちょっと違和感を感じます。

そういう「質感」に対する感覚を共有できるというか、そこを大切にされているんだなと思える業者さんに出会い、夫婦ともにピン!とくるものがありました。

施工事例として比較的近所にあるカフェを紹介していただき、早速午後に、大宮までお茶&偵察に行ってまいりました!


正直私は、「ちょっとがっかりすることもあるかも」と思いつつ行ったのですが、ホームページで見た以上にとっても良いお店でした。おしゃれなだけではなく重厚感もあって、女の子が多いお店でしたがドライな部分もあり雰囲気のある素敵な空間でした。

カフェの方にもお話を聞いたりするうちに、今まで漠然としていた開店日までもが初めて想像できるようになってきました。


夫とも色んなことを話し合ううちに、「店とはこうでなければいけない」と考えてしまっていた自分がいたなーと気付きました。

それよりももっと「もともと自分はこういうことが好きだったな」とか「こういうことしたいと思っていたな」ということを思い出した1日だったのでした。

改めて「店作りの根っこの部分」を見つめ直すことが出来ました。


というのも近ごろは自分に今足りない「接客」や「ワイン」のことに考えを巡らすことが多く、自ずとそこが強いお店を追っかけることばかりだったように思います。

もちろんそれもとても大事なんだけれど、私たちがこれからやろうとしていることは、それを30年くらいのスパンで続けていくこと。

お客さんにも、もちろん自分たちにも、楽しさや魅力があり、そしてなんといっても「無理がない」ことが、すごく大切なんだと気付かされました。


例えば店で働く自分の姿を自分の子供が見たときに、「あれもやんなくちゃ、これもやんなくちゃ」じゃなくて「あれもやりたい、これもやりたい」っていう姿なんだと映ったら、いいのかな、というようなことを思ったのでした。

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